確かあれは高校生のとき、テスト期間で睡眠不足と疲労がピークに達していた頃でした。
その日夜遅くまでテスト勉強をし、もう朝方だったので仮眠を取るつもりで布団に入るとすぐに寝てしまいました。
ですが、しばらくするとふっと目が覚めました。
でも体は動きません。まあ、よくある金縛りですね。
金縛りにはよくあうので、またか。。。と思って
冷静に体が動けるまで待っていたんですが、その日は違いました。
突然部屋中に何十人もの人の話し声が聞こえ出しました。
学校の休み時間の騒がしさのような感じです。
そのたくさんの話し声の中から、自分の携帯が鳴っているのが聞こえました。
携帯はベットから離れたところに充電した状態で置いてあるので、
金縛りで体が動かない僕は取りにいけず、
ただ周りの数十人の話し声と自分の携帯の着信音を聞いてるしかありませんでした。
そして、3分ぐらいたった頃でしょうか
とつぜん携帯の着信音と周りの話し声がなくなりました。
それと同時に体も自由に動くようになりました。
まあよく考えたら、周りでいないはずの人がしゃべったりするなんて
金縛りではよくあることだなと思い、その時は怖いとも思いませんでした。
それより、さっきの携帯の着信は誰だろうと思い
ベットから起き上がって携帯を見ると、携帯の電源は入っていませんでした。。
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